理不尽

少し話しは遡って太郎が一般受験した大学の小論文のテスト、要約して「あなたが理不尽だと思うことを15個あげよ」と言った内容がテストの問だった話。またテストは「その中から3つを解決する方法を述べよ」とも続く。

3300人、倍率13倍以上の回答を1週間足らずで判断し合否を決める。大変な労力だが、素人ながらこの問題は頭がいいと思った。

なので下記の内容を読む前に少し時間を使ってこの文章を読んでいるあなたは自分の理不尽を考えてもらいたい。

太郎の答えは「多言語言語、日本教育、身体」

かーちゃんの親しいママ友Aに理不尽を聞いたところ答えは「健康、彼氏、再婚」ママ友Bに聞いたところ「連帯責任」だった。

なるほどである。ママ友Ａは現在アトピーに悩みながら離婚を望んでいるし、ママ友Bは幼い時に親が連帯保証人で夜逃げ同様の経験がある。そして太郎はあだ名がディズニーのベイマックスから取って「MAX」と言われるほど身体が大きい。

つまりは「理不尽=悩み」太郎と一緒に受験し15個思いつかなかった同級生は幸せな学生生活を送っているのだろうというのが太郎とかーちゃんの結論である。

さてあなたは何が思い浮かんだだろうか？