子育て実験中

忙しくて大学休学中の長男、勉強好きすぎて高専2年2回目を中退してゲーム三昧の次男、参考にならない兄2人を見てモヤモヤの高1女子、3人の個性を活かした分野を模索、どの育て方が未来を切り開くか?実験中!

無限ループ

大学1年をやり直している太郎。後期は週2日にぎっちり授業を予定し、後の5日は休みという。効率がいいのか?学校の特長なのか?4年で卒業するつもりがないのか?知らないがそれだけしか行かないなら授業料は5分の2にして後は返してほしいくらいだ。

スタートアップの知人から慶應っぽいと言われ「学び直し/リスキニング」の為に入学したのかと思いきや実はサークルに5つも入り本人曰く「遊び直し」のための受験だったとの事。いづれにしても休学し仕事を頑張っていたかと思いきや今度は遊ぶという振り幅が激しい。ちなみに1番気に入って行ってるのはゴルフサークル…大手建設会社を早期退職した60歳のおじ様とハンガリー医大に3年通ってた女性、25歳の2年生など経歴が面白い人材が多い。太郎は自分の想像を超える人との出会いを楽しいと思っている節がある。そんな変な人が集うところが大好きな太郎が「次は芸大を受けようかなぁ」と言い出した。絵を描いたり楽器を練習していた事など一度でもない太郎が単に興味本意「変な人と知り合いたい」と。もういいんじゃない自分探しは。もう充分いろんな人と出会ったでしょ。無限♾️ループの様な永遠大学1年生はやめておくれ。

矛盾

「だって静岡や千葉がないじゃん、ハワイには住まないよ。」

太郎の結論である。とーちゃんの仕事がハワイ勤務となり、次郎と花子もそれに伴いこの夏からついて行ってる。かーちゃんも夏休みに10日間滞在してきたが、時間差で太郎が大学の友だちと夏休みに2週間過ごして帰ってきた。

とーちゃんは「せっかくの機会だからおいでよ。ハワイ大に留学しなよ。」と誘っていたので、太郎は来年夏対象の留学選考学内審査のためTOEICテストを受けた。そしてその次の日に家族から頼まれている荷物の運び屋として成田から旅立った。時々送られてくる家族のグループLINEには、楽しんでるのかそうでもないのかわからない表情の写真の真意はわからなかった。特に何の連絡ないまま帰国した太郎に「どうだった?」という質問に対しての回答が冒頭の「静岡千葉がない」だった。そんな太郎は静岡や千葉に頻繁に行ったことがないし、魅力を語った事もない。意味がわからないなぁと思っていたら「ハワイはディズニーランドなんだよ。いわゆるみんながイメージするリゾートがディズニーのように人工的にハワイに作られているだけ。僕は作られてない自然が好き」「だからハワイには住まない。ハワイ大学にも行かない。」ディズニーランドの反対語が静岡千葉なのね?と、分かりにくいようなわかる様な説明でハワイ好きの大多数の日本人を敵にまわした太郎は最近友だちになった数人でディズニーに行く計画をしてる。え?矛盾してないかい?

学び直し リスキリング

都内のシェア暮らしを仕事が一段落ついて正味半年で実家に戻ってきた太郎、出ていったときは通学リュック1つで帰って来た時は段ボール一箱、シェアハウス退却確認も含め20分で引越し完了というから何とも身軽な一人暮らしはミニマリストの利点だろう。帰って来てからの生活は都内に行って2日間帰って来なかったり、家でオンラインでミーティングしたり相変わらず何をしてるか かーちゃんには分からない。これからどぉするの?復学?休学?退学?と聞くとDMMが運営している無料の仏初エンジニア育成機関の"42TOKYO"に興味あると言ってきた時点で、結論ははっきり出していなかったが「はい、もう1年休学ですね?」とかーちゃんは思っていた。そんな矢先、お客様とショールームで打ち合わせ中のかーちゃんの家族LINEに

「 SFC合格」の画像が送られてきた。

真意を確かめるにはそれから12時間が要した夜中の2時、太郎の帰宅を待ちきれず一度寝ていたかーちゃんが夜中のトイレに起きた時、部屋で気配を感じドアを開けたところ照明がピカピカのままお風呂上がりでベッドで寝る予定もないようなニコニコの太郎が横たわっていた。

「はい、合格の画像と、一緒に送られてきた学費の画像、振り込めばイイんですね?」と一目で分かったものの質問をせざるを得ない。

何で受けたの?いつ決めたの?いつ受験だったの?

とーちゃんの仕事で海外から帰国して準備なく2ヶ月で無謀に中学受験をし、高3でAOと一般受験を2学科2回ずつ、計5回お布施を積み重ねてきた学校。

最近知り合いになる人から「慶應っぽいよね」と言われるのがプレッシャーだったらしい。前回の一般受験科目は情報を選んでいたが今回は英語に変えて、ケジメをつける意味で受験したと言うのだ。

あー確かに、いつもなら10時くらいに出勤してる太郎が珍しく朝8時ごろ出て行った日か先週あった。あの時が受験だったのね?

受験準備は過去問1回のみ取り組み、英語は65%が足切りらしいが8割近くは取れるから論文は半分とれれば大丈夫かなぁと。太郎に受験問題を見せてもらいながら受験の総論を論じてもらった。論文の問題は総合政策は「知」についてで高校のIBの1年の初めにやっていた考えだったので、最近のニュースを混ぜて解答。それと比べて環境情報の論文は難しくなって関係のなさそうな論文をいくつか読んで関連させて解答するものだったらしい。

スタートアップの仕事にも疲れてたので関わる仕事は減らし、少し学生を楽しみたいらしい太郎、履修科目を見ながら何を履修しようか、サークルは何に入ろうかとワクワクしてる様子。一度世の中に出てしまったがきちんと楽しい学生生活、人生ハタチにして早くも大学での「学び直し」に軌道を戻しどっぷりハマって楽しんでもらいたいなぁと思うかーちゃんの春。

f:id:manimanitan:20230301074028j:image


余談だが、学費の入金は間違いがあると責任が取れないので太郎の口座に振り込み、手続きは全て本人任せ。すでに学部の教授も先輩も知り合いが多いのだが、合格が決まって3日目には早速春休みの大学に4年の先輩の案内つきで登校し、「車通学に決めた、駐車場かりようっと」着々とリスタートを進める太郎の春です。

 

たまご

たまごの形の様に少し楕円で、ためらいのない安定した曲線は銀色で、たまごの右下斜めに何となくわかってるくらいの崩れた字で書かれた「落合陽一」そのサインが我が家のダイニングにやってきた。

 

ここに至るまでの経緯と人のご縁ときっかけを丁寧に話しをしよう。

遡る事3年前、かーちゃんは地域の自治会の役員をしていた。肩書きは防犯部長、地域の部員と隔週土曜の夜に住宅地を歩いて見回りと地域で設置した防犯カメラの管理をしていた。高齢化している地域では かーちゃんくらいの年齢は働き盛りだから、地域のボランティアになかなか参加できないものだが、会長始め現役バリバリが半数を占めるバランスの良い自治会である。その時に同じく役員をしていたYさんとは子どもの学年も違い縁がなかったのだが自治会の活動を通し知り合いになり、我が家に工具を借りに来た時に重たい工具をYさんの車に運ぶのを手伝ったのが太郎だった。プログラミングができアプリを作れる太郎を軽く紹介して以来Yさんの所蔵するイマココラボの方と交流しアプリ作成の仕事を依頼されるようになった。また同じ住宅地に住む とある大学の先生にもYさんを通して知り合いになり、その先生の大学に遊びに行かせてもらい、そこで知り合った学生が主催するアントレプレナーの講演会に登壇依頼された。数人の登壇者の中で、後に太郎と一緒に事業プランを作成し2022年経産省の次世代のイノベーターの育成プログラムの"未踏アドバンスト"に採択されたビジネスのパートナーあゆさんと知り合う事となる。

時間軸で言うと近所のお付き合いから あゆさんと知り合うまで2ヶ月、そこから5ヶ月で未踏に採択され、そこから1ヶ月で未踏の先輩の落合陽一さんに呼ばれて筑波大の研究室に行き、ウチにサインが飾られるようになった。

かーちゃんも知らなかった"未踏"は一般的には知られてないと思ってるが、実は結構素晴らしい取り組みを経産省がしている。簡単に言えば日本のイノベーターがイノベーターの卵を見つけ育てるプログラムだ。わかりやすく言うと音楽のスター誕生オーディションをやってそれに受かった感じで、それの新規I T産業部門とでも言えば伝わるだろうか。また、賞金は国が出してる最高金額で採択されると最高1000万がその事業の人件費として支払われる。つまりアイデアが斬新でI Tで世の中にイノベーションを起こせるような開発を期限付きで後押ししてくれるのだ。またサポート体制がゴージャスで太郎のメンターはCNNが「世界を変える8人の天才」に選出しているロボット研究の第一人者の阪大の石黒浩教授、特許や資金調達などの観点から弁護士や税理士、スタートアップに関する講義などなどがある。2000年から22年間、現在卒業生は2000人、学閥のように未踏出身者ネットワークもある。

半径200mの近所付き合いから1年、太郎の拠点が渋谷なので1人でシェアハウス暮らしを始め、名古屋、大阪の出張があったり、知り合いの輪が広がっている。未踏のプロジェクト以外にもソニー関連会社のプロジェクト、音声コンテンツのプロジェクトでも働きつつ太郎のスキルを独自で高めている この"たまご"はまだ19歳…今年も指数関数的な飛躍を期待する。

 

軍配はどっち?

手羽肉の唐揚げタレ付きをさっと作ってくれる次郎。

「ウマイでしょ!」

「どうやったの?」とかーちゃんが聞くと

「じっくり低音で揚げたんだよ」

「旨みをだすにはゆっくりとやらないと。」

「・・・?  それって、自分のこと?」と聞くと

 

「へへっ人間だってゆっくりと焦らずね。」

と、なぜか得意気に ちゃめっけ丸出しで言いながらキッチンで作業続けてる次郎。

そっか、かーちゃんはせっかちで料理は待たずに火力強めで、すぐ焦がすのが得意、来年の目標は「ゆっくりと旨みを!」に決めた!…が  なんかしっくりこない。なんかイイ感じにかーちゃんが反省し目標を作るってどういう事よ?と悩んだ数日後…

 

「次郎、モノには旬があるんだよ。ゆっくりしてると腐るからね!!」

 

どぉだ!土俵際からの復活かーちゃんに軍配でしょ?

人の善意

「今日はどぉするの?」

「行くよ」

とベッドに寝てる次郎に話しかけてから出勤するのが "信じるだけ悲しい"  かーちゃんの朝のルーティーンとなっている。

かーちゃんがパパと花子と自分のお弁当作りに起きる頃ようやく寝に入る次郎の朝の「今日は行くよ」は単なる無機質な記号だ。しかもかーちゃんが聞いているのは学校の事ではない。次郎は9月末に高校を辞めたばかり、N高の手続きは何とか終わったばかりだが通学はしなくてよい。かーちゃんが聞いているのは自動車学校の事だ。夏休みに取れればいいなぁと思って順調に実技をこなしているかと思いきや、路上に出る前のテストでもう既に4回落としてる。本人に聞くとどうもあと1点足りないらしいが、前回教習所に行ってからもう1ヶ月も経つ。確か取得までの最長期間が決まっていなかったっけ?と思いながら、車の教習料も無駄だったか?とやるせない気持ちになる。

そんなかーちゃんの虚しい朝のルーティーンがいつまで続くのかと思ってた朝の会話が、今朝は違った。

「もう出るよ」

「え?どうしたの?教習所ってこんな早くからやってたっけ?」と7時台の会話…

「ちょっと琵琶湖まで行ってくる。」

「どう言う事?」

いつものかーちゃんのルーティーンのお弁当作り&花子を駅まで送迎して家に帰ってきた7時半ごろに近所の大学生が自転車のツーリング姿で現れた。あ、なるほど、だけど、オイオイ! 

人を待たせる事に罪悪感の種もない次郎はゆっくりと準備をしていた。大学生は次郎より3つ上のセーリングの先輩でもある三郎だ。次郎を待つ事に飽きないよう かーちゃんが質問をし始めた。

「なんで琵琶湖なの?」

「何日くらいかかるの?」

「どこに泊まるの?」

「いつ帰ってくるの?」

と聞いて、ちょっと待ったをした。

今日は火曜日、次の日曜日は次郎の英検の2次試験。

「そっか、わかった土曜日に帰ってくる」

と言って準備も中途半端な感じで、かーちゃんに借用書を書き3万円を持って出かけていった。

 

どこまで進んだかなぁ?と仕事の昼休みに位置情報アプリで探すと熱海にいた。まずまず進んでるなぁと、3時の仕事休憩の時に見てもまだ熱海のコンビニ、仕事から帰宅して見てもまだ熱海のコンビニ…おかしい。そんなに休んでると琵琶湖にはつかないぞ?アクシデントか?それにしてもおかしい、と思っていたところ夜に三郎からLINEがきた。

「次郎は携帯を熱海に忘れた。予定通り静岡で宿泊する。」

はい、はい、無事なら結構。期待を裏切らない天然発揮。その携帯をどうするのかは聞かず、何となくその後も位置情報アプリで見ていると2日後には琵琶湖付近で途絶えた。

2人は予定通り琵琶湖に行き知人が出るセーリングの大会会場で会い、新幹線に乗って試験前日の夜に帰宅し、翌朝ベッドから起きてこない次郎を何とか起こし車で英検2次試験会場前に落とし、全身筋肉痛でぎこちない身体を左右に振り子の様に動かしてながら学校の昇降口に進む次郎を見送った。「もう少し雑談がしたかった」と言う試験の結果は準1級合格者の上位7%でも、その資格の使い道を何も望んでいない次郎にとって単なる暇つぶしの試験だった事が証明されただけ。

f:id:manimanitan:20221124074736j:imagef:id:manimanitan:20221124074759j:image

ちなみになくなった携帯は三郎が熱海のコンビニに電話をし、送り先を琵琶湖の郵便局にしてもらったものの土日もあり次郎達が琵琶湖を後にするまで届かず、熱海のコンビニ店長に再度連絡をとり、転送先を自宅にし着払いにしてもらい持ち主より長く旅した携帯は無事に手元に戻ってきた。どれだけの人の善意と時間を有したか次郎にわかる日が来るのだろうか?

 

YouTube先生

先生から「次郎くんと連絡が取れない」とメールが来たのは後期がはじまる3週間前。各科目担当も担任もTeamsでやりとりしてるので基本は親が関与する事はないのだが、留年し前期の6教科中3教科がまた落第点でその追試や課題提出などを提示し救ってあげようとしてくれる各先生からのメールをブッちしてたらしい。それで成績をつける2週間前に最後の手段として親に連絡してきたのだった。かーちゃんはまず、その課題を次郎に確認させ今から間に合う教科とまた落とす教科にわけた。全部は間に合わない。なのに、悲しむ事も焦る事もない次郎の神経を疑う。投げやりで全くやる気はなく「こんな事をヤラせるのは屈辱で、こんな事やっても意味ない」と中間期末テストの正解を10回ずつ書く課題を3回目で投げ出した…

 

主体的に取り組まない、ただ時間をやり過ごす次郎の様子にかーちゃんは"もう導くのは無理"と何度も何度も何度も寄り添ってきた過去を思いながら、"このままの状況にいてはいけない"と次に進む事を提案した。

「次郎、学校辞めたい?」

「うん」

「どうしたい?」

「わかんない…」

「次を見つけるまで現状維持だよって言ってきたけど、このままは無駄だから次を探しな。かーちゃんが勧める道は自分の人生じゃないって思うだろうから、退学も次も自分で手続きをしな」

「わかった」

 

と、次の日にN高を見に行って高専の担任に連絡し退学意思を伝えてきた。 行動は早いが事務手続きを面倒くさがる次郎。辞めたいと言っただけでは辞めらない。正式な書類に署名して提出が必要なのに、なかなか出さない。かーちゃんが何度も「ちゃんと手続きしな!」と言っても「面倒くさ〜」と、「何でやらないの?」と聞いても「何となく」と言う毎日の会話が続いた挙句9/30に先生からギリギリ「今日手続きすれば後期の授業料の支払いはなくなりますよ」と電話が入りようやく動いた次郎は予約していた自動車学校の実技2時間を3,000円でキャンセルして後期の13万の授業料を払わないように手続きに出かけた。

高専には休学届けと退学届けを同時に出して、転出側と転入側の学校間書類のやりとりをしてもらった。だがこの手続きでも万年マイペースな次郎は書類に書く項目の「退学と転入理由」を先生に伝えるはずだったようなのに、全く連絡せず、また先生から「次郎君と連絡が取れない。今日中に返信がないと11月編入に間に合わない。」と10月11日にまたまたメールが来て先生をヤキモキさせた。もちろんかーちゃんも、毎日のように「次の手順は?」と何度も確認したのにも関わらず、「大丈夫、あとは学校どうしでやりとりでいいんだよ」って呑気な返事しかしない次郎、同じ時空の時間軸にいるとは思えない発言にウンザリだ。

現時点の状況は、高専を中退したのみ。編入の手続き中。8月からの夏休みはまだ続いていて、バイトもせず、セーリングとゲームしかしてない引きこもらないマイペースなニート実行中。

 

ゲームは何故やっちゃいけないの?かーちゃんや花子がNetflixばかり見て、とーちゃんが趣味の日曜大工をしてるのは良くてゲームは趣味として認めらはないの?

イヤイヤ、ゲームは夜中までやってるから昼夜逆転してダメなんだよ。って、じゃあゲームが悪いんじゃなくて昼夜逆転すると昼間活動できないからダメなんだったらゲームが悪いわけじゃないよね?切り離して考えないと…

 じゃぁ、夜勤や夜働いている人がいるのはダメなの?そんな事はないよ。夜働く人もいるから世の中は動いているんだし、いつ活動するかは生活スタイルなんじゃないの?夜勤の人を否定するの?

 そもそもゲームしてる人って何で夜やってるの?夜の時間帯は人が集まって、時間帯によって集まってるレベルと人数が違うんだよ。そっか、次郎にとって、ゲームを通して人と戯れる場所なんだね。かーちゃんが友だちとボーリングや映画やランチするのは良くって、ゲームで人と遊ぶのはいけないの?

 本を読むのは良くって、YouTubeばっか見てるのはいけないの?本より情報量が多い映像の方がいい場合もあるよね?本になるには時間がかかるから本の方が情報の鮮度が低いよね?

イーロンマスクの信者の次郎はほぼ動画は海外のコンテンツ。聴いている音楽のジャンルも情報の取り方も方法がかーちゃんと全く違う。理解不能な領域。

次郎の常識の中には世の中の仕組みが馬鹿げているんだと思う。古典的なかーちゃんとは全く違う世の中が見えてるんだなぁと、もしや かーちゃんがおかしいのか?と次郎の生活を見ていると思ってしまう。

素直なかーちゃんは次郎の生活を反省させたがってた事を改めて、ゼロから常識を疑ってみたそんな矢先、ますますわからない事実に直面した。

花子と一緒に受けた英検準1、花子が次郎の斜め後ろだった事もあり、試験後花子から「次郎って消しゴム落として無くしたみたいだったから花子が途中であげたんだよ。それにテストの途中で次郎30分も寝てたんだよ」と報告があった。テストでも勉強は全くしない次郎。テストってそう言うものでしょ?身についているかでしょ?とカッコいい言い訳やポリシーがあるわけでもないが、試験へのそんな姿勢に もうさすがにお金の無駄使いだと気がついた とーちゃんが「もうやめよう、次郎はもう今後は受けなくていい 俺は今後一切次郎と関わりたくない」と次郎を諦めたその矢先、1次の結果で次郎は合格、コツコツタイプの花子は不合格…

この結果はどう受け止めてたらいい?YouTube先生万歳か!?