子育て実験中

忙しくて大学休学中の長男、勉強好きすぎて高専2年2回目を中退してゲーム三昧の次男、参考にならない兄2人を見てモヤモヤの高1女子、3人の個性を活かした分野を模索、どの育て方が未来を切り開くか?実験中!

教育論⑦ 最強の学習編

何を学ぼうが、どんな人生を送ろうが共通して持ち備えておくといい能力がある。それは「集中力 精神力 忍耐力 持続力 判断力 体力とコミュニケーション能力」で、そのどれもを鍛えられる最強の学習方法はナント“麻雀”だと常々かーちゃんは思っている。

そしてその学習は毎年恒例、かーちゃんの両親とかーちゃんの幼なじみ家族合同でお正月に開催される。毎年麻雀の出来るホテルに集合し雀卓の横に食べ物を置きながら挑む。今年はホテルで4回、実家で2回、途中睡眠を入れて計21時間行った。

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やった事のある方なら麻雀で鍛えられる能力に納得してもらえるだろうが、知らない方にどうしてその能力が身につくか簡単にかーちゃんの理論を説明しよう。

まずは時間、なんと言っても試合の時間が長い。集中力を途切れさせる事なくその場に注力しつづけるので精神力が鍛えられる。勝ち負けがあるし途中投げ出したくなる局面も幾度となく経験するが、1人だけ「やめた」と言えないので、どんなに調子が悪くてもやりきらないといけないから自然と忍耐力が身につく。プロではないので1試合3時間はかかり椅子に座りっぱなしなので、やり抜く持続力が必要とされる。

麻雀は運もあると言われるがゲームの瞬間瞬間で常に判断力を問われ、結果は全て自分に跳ね返ってくる。ここまでだとゲームでも一緒じゃないか?と言われそうだが決定的に違うのはコミュニケーション能力だ。これは生身の人間4人が1つの小さな雀卓を囲み、勝つために試合の進行による気持ちのアップダウンをコントロールしながら進めるには絶妙な会話術が不可欠だ。場の雰囲気を楽しくして盛り上げたり、待っている麻雀牌が何かを推測するための会話術もあると有効な能力と言えるだろう。いわゆる空気を読む能力でもある。また睡魔と長時間の疲労と闘う精神力と体力も鍛えられると付け加えておこう。

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麻雀は最高の人間鍛錬アイテムであり、なんと言っても体力に関係なく10代の子から80代の祖父母まで世代を超えて長時間一緒に楽しめる麻雀は素晴らしい!

で、今年の学習の結果は、我が家で参加した太郎は±0、花子は-48、かーちゃんは+82だった。皆さんまだまだ鍛錬が必要ですな!