子育て実験中

忙しくて大学休学中の長男、勉強好きすぎて高専2年2回目を中退してゲーム三昧の次男、参考にならない兄2人を見てモヤモヤの高1女子、3人の個性を活かした分野を模索、どの育て方が未来を切り開くか?実験中!

それぞれの文化祭後

私立高校の太郎、公立中学の次郎、私立中学の花子は週末3人とも学校の文化祭、まあ三者三様、3学校3様というのでしょうか、特徴が出ますね。

子どものイベントなので特に親が行く意味がわからん かーちゃんだけど、それぞれ頑張って取り組んでいたからサクっと見てみましたよ〜

まずは土曜日にしかやっていない公立中の次郎の学校へ…文化祭と言っても英語のレシテーション、職場体験発表、合唱、作品の掲示などいたって真面目な文化表現を真剣に取り組み、合唱発表の時は観客の生徒も一体になって盛り上げ、舞台と1つになっている姿は本当に素晴らしかったなぁと感心。“公立の学習院”と話している地域の親たちの気持ちがわかったような。その中で次郎は合唱の際も1番右端で全身を使って体を前後させながら声を出しているよ!と同級生の子どもから“見るポイント”の事前情報をもらっていたので歌詞の意味より首の動きにロックオンされた かーちゃんでしたよ。また生徒会総後夜祭の実行委員として音響を担当し夜な夜な音源を作り込んでいた次郎の姿も見ていたので、やる気があって取り組むのっていいなぁ、受験生じゃなければ...と複雑な気持ちも。引退した部活の仲間とオタ芸をして盛り上がっていた様子を一緒に見ていたカナダ7年在住後帰国したママ友から 「これは海外ウケするコンテンツだね!」との評価あり。さあ楽しいイベントは終わりだぞ次郎!受験っていつ認識するんじゃい。

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次に行ったの日曜午前に花子、部活でギターをはじめたばかりで1年生は舞台で1曲のみ披露…演奏にハマってしまった花子は文化祭が終わっても夜な夜な練習、さすがに12時以降は迷惑なのでやめさせたけど..その集中力は素晴らしい!勉強より楽しいって言ってだけど、チョット怖い発言じゃないかい?

太郎の文化祭は文化祭実行委員で運営だから見に行っても活躍が見えるわけでもなく、パンフレット代わりに作った学祭アプリが1人取り組みで結局ダウンロード数が1100人を超えたので作った甲斐があったようだね…学校の知らない先生からも「アプリ作った子だよね」と声をかけられたり、他校の起業家の高校生か来校して知り合いになったり意味ある文化祭だったようだね。文化祭翌々日に来年文化祭実行委員候補を勝手に決めてウチに来てもらって今年の反省と来年への課題を早速話し合っていたのは素晴らしいと思うが、今回のアプリ制作で成績を平均2.5も落としたのはどうするんじゃい!太郎なんとか挽回せよ!

さてさて文化祭後1番の問題は期待を裏切らない次郎。私立の兄妹は土日の文化祭後は2連休、次郎は1日の休み…で火曜1人学校がある予定だった次郎は勝手に休んで周りに心配をかけた。かーちゃんは用事で朝から自宅を出ていたところ9時に担任から携帯に連絡があり登校してないと。そこで自宅にいた太郎に部屋の様子を確認してもらったところ弁当注文用にテーブルに置いてあったお金なく次郎の靴もなく…たったお弁当代の千円でどこに逃亡してたのか?と思いつつ探すと祖父母宅でゆったりくつろいでいたそうな…休むなら堂々と適当に理由をつけて学校に連絡して休めばいいのに おバカなやつだ!1年半前も私が朝からいない日に学校へ行かず先生に家まで迎えに来てもらっても登校しなかった次郎、前科者の行動パターンは健在じゃのう…で その次の日も遅刻して行きましたとさ。社会のルールから逸脱してる次郎、その図太さに付き合うかーちゃんはどうやって向き合えばいいんじゃろかいな?