子育て実験中

忙しくて大学休学中の長男、勉強好きすぎて高専2年2回目を中退してゲーム三昧の次男、参考にならない兄2人を見てモヤモヤの高1女子、3人の個性を活かした分野を模索、どの育て方が未来を切り開くか?実験中!

今どきの…

かーちゃんは朝、花子が春休みなので自分のお弁当だけを作っていたところ花子が起きてきたので「どうしたの?」と聞くと「今日学校、卒業式」

あーそうだった。学校はとっくに春休みに入っていたから、そんな儀式があったなんて全く気にしてなかったが、義務教育最後の日、中学卒業式のようだ。

そんな花子は春休みに入るちょっと前に学校の副会長に立候補し対抗する子と110票差で当選した。コロナ禍なので学生一同を集めた会場で演説する事はなく、事前に収録した演説をクラスにあるテレビで流したらしい。そこで花子は打ち出したのはスローガンは「Next stage 」。他の立候補者は真面目に当選したらやりたい事を訴えた中、花子はスローガンに掲げたNext stageを歌っている韓国女子グループの振付けを披露したらしい。花子と交流のない他学年はきっと印象深い振り付けで投票したのだろう。また最近の若者らしく友人がインスタを活用して、知り合いに花子に投票するように呼びかけたものが拡散されたらしい。今どきの…選挙戦だ。

そんな花子は終業式で学年171人中32番の成績表を持って帰ってきた。この1年変化ない順位。また奇しくも同日に次郎の成績表も郵送され落とした単位から留年がわかった。かーちゃんとしては、やっぱり退学してなかったんだと安堵。とりあえずまだ高専を続けるらしい。問題の先送りかもしれないがphone appliの中川さんらからの助言の後に「高専は卒業する」と言う次郎の判断で留年も良しとすることにした。まだ何かに向かって突っ走っている感じはないが、新学年留年した環境をどう感じ行動するかで判断する事にする。今どきの…感覚なのか?次郎だからなのか?留年は何とも感じないのか?

話しは少し前の季節に戻るが、実は花子は今年の北京冬季オリンピックノルディック複合の個人、団体とも銅メダリストの渡部暁斗選手にメダルを取った直後にインスタで試合につけていたゼッケンのビブを「ください!」と連絡していたらしい。すると良いよ!住所教えて!と返信がきて、日本に、最近帰国した暁斗さんからシーズン最終のノルウェーの試合でつけていたビブにサインが入って郵送されてきた。私たち家族と暁斗選手が交流していたのはノルウェーのホルメンコーレン。あえてホルメンコーレンの試合でつけていたビブを送ってきてくれた。著名選手との交流は、今どきの…ツールで垣根が低い。お礼もインスタで送ると素敵なメッセージを花子に送ってくれた。

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この文章を読んで最近の3つの「今どきの…」を「今どきだ!」と感じているあなたは、もうその時点で時代についていってない。当たり前に使いこなしてないツールを かーちゃんも自覚する事から始めるとする。