2年前の中1の頃「○○家(のメンバー)を辞めたい」と頻繁に言っていた。自分のアイデンティティを確立し目標、やりたい事を頑張ってないと我が家には居づらいと感じていたような次郎だが ようやくボチボチ方向性が決まってきたようだ。
身体を動かす事を億劫に思わない次郎だが、はじめはかーちゃんから保育園時代に与えられた宇宙飛行士になる夢を自分の夢と思い込んでいた時期が太郎同様にあった。中学生になると、その夢は違うという気持ちが芽生え始めた。料理ができるから「料理の専門学校に行く？」、じぃじと一緒に畑仕事をしたり、学校の職業体験でも農業を選び楽しかったと感動してたから「農業高校見学行こうか？」と進路をかーちゃんと一緒に模索していたが、最終的には自転車のサビを熱心に落とす作業に没頭し車庫が居心地がいい様子だったので工業高校か高専を進路に定めたようだ。ちなみに2つの学校の違いは工業高校は技術を磨く所、高専は世の中にないものを生み出す研究もできる所らしいと、次郎と行った学校見学でわかった。
さて希望の進路が決まったところでかーちゃんは一安心できると思いきやまだまだだ！自転車のサビ落としは結構、でもバラバラにした自転車を元に戻さない君は本当にその道でいいんかい！？
