高校受験を控えてる次郎…最近塾でいろいろと模試があるが、「今日の模試どうだった?」とかーちゃんの質問に「まあまあかな?」「何が?」「まあまあ。疲れて寝ちゃったから、まあまあかなぁー。」
おいおい、寝て まあまあないい点数取れるわけないだろ!何本頭のビス抜けてるんじゃい!!
いくら何を言っても”暖簾腕押し“全く何にも感じない、イライラするが、そんな時のかーちゃんの独り言「私の人生じゃない、チャンスは与えてる」と繰り返す。褒めたりお尻を叩いたり、いろんな興味ありそうな話で盛り上げたり、もう散々やってきた、もうこれ以上頑張れない、これ以上 まともに関わっていたら こっちがおかしくなる。その前にこの物件からは手を引こう、退き際が大切、登山も撤退が大切、いやいや君には そもそも頂上なんてなかった、大きな山を横目に見ながら 楽〜な山道をお散歩して反対側に行ってしまうのが次郎だ。やーめた!馬鹿らしい!
で、お勉強じゃないお散歩道を探してあげようと…してる かーちゃんは やっぱり撤退できてないじゃないかい!