「スペースXを誰も知らないんだよ、先生みんなに聞いても誰も...」
学校から帰ってきた次郎は真っ先にチェックするのがスマホでYouTube。登録しているものから「わ!1時間半前にFalcon heavyが打ち上がったって‼️」と興奮しながら、1回目の夕飯を食べながら見始める。「えーどれどれ?もう戻ってきた?」と、かーちゃん。我が家では当たり前の会話。スペースXの宇宙ロケットの打ち上げは感動ものだ。打ち上がって本船と切り離されて燃料タンクだけが計算された場所に制御されながら戻ってくる。しかも細長い筒状の物がキチンとバランスとって立った状態で着陸する。素人でもその技術の素晴らしさには感動する。フロリダに住んでいた頃 機会があれば打ち上げを見に行ってた。打ち上げに立ち会えるには5分5分、天候と整備次第なのだ。金額によって、ロケットからの距離も大幅に違うが、解説のアナウンス、発射前の緊張と興奮はどこでも変わらない。
で冒頭の次郎の言葉の次は「あんなに有名なのにね〜 おかしいよね?社会の先生も技術家庭の先生も理科の先生も知らない」かーちゃんも「おかしいね。何を見て生活しているのかね?」と同調。どこかにいる、次郎の興味を一緒になって興奮してくれる人が。今の環境を嘆くより、羽ばたいて探しに行こう、君の同志を!かーちゃんはそれまでお付き合いしますよ。
再利用のため打ち上げ直後数分で戻ってきたロケットの一部
ライブで宇宙の様子が見れる、ワクワクしかない。美しい。