子育て実験中

忙しくて大学休学中の長男、勉強好きすぎて高専2年2回目を中退してゲーム三昧の次男、参考にならない兄2人を見てモヤモヤの高1女子、3人の個性を活かした分野を模索、どの育て方が未来を切り開くか?実験中!

そんな時

セーリングでは日本代表の成績で学校では学年上位25%内の成績を維持して部活でもギターと花道をたしなみつつ将来を見据えプログラミングの勉強を始めている花子だが登校拒否が始まった。

学校の友だち付き合いも自宅の行き来があり楽しいようで、セーリングも部活もプログラミングもやりたい事をやっている。勉強も学ぶ事は面白く、授業中は寝ないで家では宿題以上の課題をこなしている花子、出来過ぎだった。

だがだがである、突然昨日から学校に行きたくないと言い出し、今朝は制服を着て登校準備ができた後に部屋で泣いていた。ゲームで寝不足で学校に行かなかった次郎とは異なり真面目な花子の行きたくない様子から、かーちゃんの朝の忙しい出勤前は全て投げ出し花子と会話した。ちなみにすっぴんのかーちゃんに気がついたのは会社のトイレの鏡である。

本人も何が原因かわからないらしい、勉強が嫌いなわけでも友だちと仲が悪いわけでもなく、忙しいから疲れているわけでもない。ただ何のために勉強してるのかわからないと。人と会いたくないと。

なら保健室や図書館で過ごす事も薦めたが無理に学校に行く必要はなく、結局食事もせずに一日中部屋に引きこもっていたらしい。

仕事から帰宅したかーちゃんは大学をオンラインしてる太郎と引きこもっている花子に夕食はどうするかと聞いた後にかーちゃんだけの夕飯でいいとわかったので、冷蔵庫の残り物で夕食の準備していた。すると花子はお弁当を食べにダイニングに来てNetflixを見ながら食べ始めた。

昼は食べてなくても食欲はある。弁当は完食、なら大丈夫。

明日も明後日も明明後日も学校に行かないかもしれない…でも1日1食は食べている…なら何かがきっかけで少しずつ悩みに折り合いをつけて世の中と関わっていくだろう。急がなくっていい。悩む時間があるのは恵まれているからだ。

罪悪感を感じずにリフレッシュしなされ。頑張りすぎずに。そんな時もあるよ。