1か月間の入学延期の情報が同高専に通う次郎の中学の頃の1つ上の先輩のママから飛び込んできた!そして発表された途端になぜが、「俺スピーカーもう一個完成させる!」と言って勇んで部屋に向かった?
いつもながら次郎くんのおっしゃる意味わかりません…だって一個も完成させてませんよ、スピーカー。
次はどんなスピーカーを作る気かいな?まあ何個作ってもいいが物事に取り組む時間が長くなってよかったとかーちゃんは本心から思う。
1か月の休みじゃ、子どもにとっては単なるお祭りで終わってしまう。予定されていたものがない、計画通り進まない環境、学校さえ行っていればそれだけで時間が過ぎて考えない事に慣れてしまっている子どもたちには、「やったー」ではなく、「まじ?このままってヤバイんじゃないの?」という心境になる事がとっても大切。じっくりやりたい事に向かい合える、これはチャンスです!
この様な時に疲れる人は流される人、受け身で生きている人です。自分からチャレンジをしていれば素敵な時間になります…2か月の休みは初めてじゃない次郎。海外のインターや現地校と日本の学校の休みの関係で2か月の休みは何度も経験してきた。いつも「人生最後の長期休暇だね」と言っていたけど、今回は新記録になるかなぁ?
さあ次郎、そのエンジンいつまで続くか?